2011年1月17日月曜日

寒中お見舞い申し上げます。



皆様お元気ですか。毎日寒い日が続きますが、風邪など引いていませんか?

さて、最近お客様で多いのが「寒中見舞い」のはがき印刷です。



「寒中」とは二十四節気の「小寒」「大寒」にあたる期間です。ちなみに今年ですと1/6(小寒)~1/20(大寒)です。本日は1/17ですのでまさに寒中です。

そこで寒中に相手を見舞う書状なので「寒中見舞い」となります。
松が明けてから、大寒の最後の日である「節分」(今年ですと2/3ですね。毎年そうですが。。)
までに送るのが一般的ですね。

寒中見舞いの送付時期は、年賀状を交換した直後になります。そのため、様々な理由で年賀状を交換できなかった相手に、年頭の挨拶代わりに寒中見舞いを出すことも多いです。


寒中見舞いを一度も出した事のない方も多いと思いますが、主に・・

①喪中の方で年賀状を出せなかった方への年始のご挨拶。
②こちらの喪中を知らず年賀状をくれた方へ、喪中の報告とお詫びを兼ねる。
③逆に喪中と知らずに年賀状を出してしまった方へ、お悔やみとお詫びを兼ねる。
④先に年賀状を頂き返礼を出しそびれた方へ、年始の挨拶とする。

だいたいこういった状況の時に出します。

礼に始まり、礼に終わる。

まさに日本人の美徳ですね。